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サニブラウンが帰国 桐生と9秒台対決の日本選手権へ「勝利もタイムも」

 陸上男子100メートル日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(20)=米フロリダ大=が20日、世界選手権代表選考会となる日本選手権(27日開幕、福岡)に向けて、成田空港着の航空機で帰国した。

 さらにスケールアップして凱旋した大器は、1年半ぶりとなる日本に「お久しぶりです。1年半ぶりに帰ってきました」と、照れながら挨拶した。

 日本時間8日に行われた全米大学選手権では100メートルで桐生祥秀の日本記録(9秒98)を更新する9秒97をマークし、3位。200メートルでも日本歴代2位となる20秒08で3位となり、陸上大国で確かな存在感を示した。「風がけっこう吹いていて、公認になるかな?と思っていたけど、運にも恵まれて、走りも満足いくものができて、こういう記録が出た」と、振り返った。

 日本選手権では100メートルで前日本記録保持者の桐生と“9秒台対決”に注目が集まるほか、200メートルでは末続慎吾の持つ20秒03の日本記録更新、日本人初の19秒台突入への期待が懸かる。「日本で走ること自体、前(2017年)の日本選手権以来なので割と楽しみにしてます」と、腕ぶした。日本記録保持者として臨む大会に「前回は正直、100メートルも全く自信がなくて、予選が終わって、タイムが出ちゃったという感じだった。今年はチャレンジャーではなく、追いかけられる立場。集中していきたい」。福岡は自身が生まれた場所でもある。「生まれただけではあるんですけど、祖父もいるので頑張りたい。100、200メートルとも優勝を目指して、1週間しっかり調整したい。やることやって走れば、勝利も、タイムもついてくる」と、自信をみなぎらせた。

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