バレー日本男子“アジアのライバル”イランに力負け完敗…サーブミス計22本

 日本-イラン 第3セット、スパイクをブロックされる柳田=武蔵野の森総合スポーツプラザ
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 「バレーボール男子・ネーションズリーグ、日本0-3イラン」(9日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 バレーボール男子のネーションズリーグ東京大会最終日が9日、武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、世界ランキング11位の日本は、同8位のイランに0-3(22-25、21-25、19-25)で敗れ、2勝4敗とした。イランは5勝1敗。

 エース石川祐希(パドバ)が「アジア最大のライバル」としていたイランに終始ペースを握られストレート負け。力負けと言わざるを得ない結果だった。

 後がない第3セットは立ち上がりから4連続失点。10-10まで追い上げたが、流れをつかみ切れなかった。8点、16点先取で与えられるテクニカル・タイムアウトは、試合を通して一度もリードして迎えられず。石川は両軍最多14本のスパイクを決めたが、特に終盤は相手のブロックに阻まれ続けた。「無理な体勢でも打ってしまった」と石川。「ミスの多さで負けた」とも振り返ったように、サーブなどのミスはチームで計22本も出た。

 「ズルズルと行かれてしまった」と中垣内監督。ホームの大歓声に勝利で応えることはできなかった。

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