サンウルブズ惨敗 ミス目立ち6連敗、今季ホーム初勝利ならず

 後半、トライを許し肩を落とすサンウルブズフィフティーン=秩父宮
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 「スーパーラグビー、サンウルブズ7-52レベルズ」(25日、秩父宮ラグビー場)

 日本チームのサンウルブズは8トライを許し、完敗で今季ホーム初勝利を逃した。6連敗で今季の成績を2勝11敗とした。

 サンウルブズは前半、捕球ミスや、雑なパスをカットされるなど、ミスが目立つ展開。ゴールライン寸前まで攻め込んだシーンもあったが、その後のパスがミスとなり好機を逸した。相手に3トライを許し、0-19で折り返した。

 一方的な展開となった後半。サンウルブズの得点は2トライを加算され、0-31で迎えた後半23分だった。FBジェイソン・エメリー(25)=宗像サニックス=が相手のキックをブロック。そのまま敵陣深い位置に跳ね返ったボールを抑え、トライを決めた。SOヘイデン・パーカー(28)=神戸製鋼=がゴールも決めて計7点。今季3度目の完封負けを逃れるのがやっとだった。

 今季は残り3試合となり、次節6月1日のブランビーズ戦(秩父宮)はホーム最終戦となる。

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