高山勝成 五輪存続に「待ち望んでいた」東京目指し7月にアマデビューへ

 国際オリンピック委員会(IOC)が2020年東京五輪の実施競技から除外の可能性があったボクシングを存続させる方針を発表したことを受け、同五輪を目指す元プロボクシング世界4団体制覇王者の高山勝成(36)=名古屋産大=が23日、大阪市内で会見し、「世界のボクサーが待ち望んでいたこと。(存続を)決断していただいたことにすごく感謝している。テンションも上がったし、あらためて『やってやるぞ』という気持ちになった」と喜びを語った。

 国際ボクシング協会(AIBA)には資格停止処分が科される見通しで、東京五輪予選や本大会の運営はIOCが立ち上げる特別作業部会が主導することになる。高山は「公正公平な戦いを望んでいる。みんなが平等で、力いっぱい戦える大会にしていただきたいというのが自分の望み」と、新たな組織運営に期待を寄せた。

 また、日本連盟は6月に臨時理事会を開き、東京五輪に向けた選手選考委員会を立ち上げ、来年1~5月に五輪予選会を行うとしているが、実施階級なども含め詳細は明らかになっていない。高山は当初の予定通り、フライ級(52キロ)に合わせて調整し「(階級変更に)柔軟に対応できる態勢を整えたい」とした。

 今年9月の世界選手権(ロシア)代表から外れたが、「自分はまだアマチュア競技でリングにも立っていないので、どうこう言うことはない」と受け入れた。今後は国体と全日本選手権の愛知県選考会(7月6日開幕、名古屋)でのアマデビューを予定しており、その後は五輪選考会となる全日本選手権(11月、鹿児島)を目指す。高山は「課せられた戦いに勝っていくことで道は切り開かれると信じている。しっかり勝ち抜いて(五輪)切符を手に入れられるようにベストを尽くす」と決意を新たにした。

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