2021年に福岡市で開催される水泳の世界選手権の組織委員会は22日、実施会場を正式決定し、大会の基本計画を発表した。会期は7月16日から8月1日まで。競泳とアーティスティックスイミング(AS)がマリンメッセ福岡、飛び込みは福岡国際センターで行われる。
日本開催は01年福岡大会以来20年ぶり2度目。組織委員会会長を務める、青木剛日本水泳連盟会長は「前回の福岡大会をきっかけに(日本の)競技力は大きく向上した。それをさらに上回っていきたい」と日本勢の活躍に期待感を示した。
併催される世界マスターズ選手権は福岡だけでなく、熊本市で水球、鹿児島市でASが行われる。