本田真凜、来季フリーは「ラ・ラ・ランド」 不振脱出へ「自分信じる」

 フィギュアスケートのアイスショー「プリンスアイスワールド」が27日、コーセー新横浜スケートセンターで開幕し、16年世界ジュニア女王の本田真凜(17)=JAL=は来季の新フリー「ラ・ラ・ランド」を披露した。

 10日ほど前に完成したばかりの、できたてのプログラム。昨季のフリーも担当したローリー・ニコル氏の振り付けだ。冒頭の3回転フリップは乱れたが、鮮やかなブルーの衣装で華麗に演技。2日前に米国から帰国したばかりのハード日程だが、映画さながらの世界観を表現した。「有名な曲だけど、自分らしく楽しく滑れたら」とにっこり。SPは来季も「セブン・ネーション・アーミー」を継続使用の予定。ショーでは妹で女優の望結(14)とも共演し、そろって観衆を魅了した。

 昨年末の全日本選手権は15位。「去年は自分の中でも、さまよっていた部分があった。今年は自分がやっていることを信じて、シーズンが始まるまでにもっとステップアップできたら」と真凜。米国に練習拠点を移して2年目のシーズン。名作とともに復活を期す。

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