NFL、全体1位は二刀流マレー ドラフト会議、2位はボサ

 【ニューヨーク共同】米プロフットボールNFLのドラフト会議が25日、テネシー州ナッシュビルで始まり、カージナルスが全体1位で、昨年末に大学フットボール年間最優秀選手賞のハイズマン・トロフィーを獲得したオクラホマ大のQBカイラー・マレーを指名した。

 21歳のマレーは「二刀流」選手として知られ、野球では外野手として活躍。昨年6月の大リーグのドラフト会議でもアスレチックスに1巡目(全体9位)で指名されたが、今年2月にNFL入りを表明した。

 全体2位ではフォーティナイナーズがオハイオ州立大のDEニック・ボサを指名。ボサの兄ジョーイはチャージャーズに所属している。

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