跳馬の新技「ヨネクラ」と命名 米倉がW杯で披露

 【ロンドン共同】国際体操連盟(FIG)が、男子跳馬の米倉英信(福岡大)が2月の種目別ワールドカップ(W杯)シリーズ第2戦(メルボルン)で成功した新技の「伸身カサマツ2回半ひねり」を「ヨネクラ」と命名したことが16日、分かった。Dスコア(演技価値点)は6・0で同種目の最高難度。新技は主要国際大会で初めて発表した選手の名前となる。

 1972年ミュンヘン五輪団体総合金メダルの笠松茂が発案したカサマツ跳びは横向きに着手し、かかえ込み宙返りをする間に4分の3ひねる技。「ヨネクラ」は伸身姿勢で跳躍し、さらに2回半ひねる大技となる。

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