紀平梨花が公式練習 3回転半で転倒も修正

公式練習で調整する紀平梨花=マリンメッセ福岡(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(12日、マリンメッセ福岡)

 今季成績上位6カ国・地域で争われ、初日を終え米国が50ポイントで1位。連覇がかかる日本は48ポイントで2位につけている。第2日は男子SPなどが行われ、女子は13日のフリーに向けて公式練習を行った。

 ショートプログラム(SP)で今季世界最高を出した紀平梨花(関大KFSC)は、得意のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を確認し、計8本を着氷。曲をかけた練習では1本目が抜けたジャンプになり、2本目で転倒した。しかし、その後は浜田美栄コーチと体の締め方などを話し合った様子で、練習後半には成功率を上げていった。

 今季はSP、フリーで計3本のトリプルアクセルをすべて成功させたことはなく、今季最終戦のフリーではパーフェクトな演技を目指す。

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