体操・杉原愛子「再スタート」武庫川女大短大へ入学 パワハラ騒動との関連は否定

 体操女子の2016年リオデジャネイロ五輪代表の杉原愛子(19)が2日、新たな所属先を武庫川女大体操部とし、今春の入学先は武庫川女大短大になると発表した。

 兵庫県西宮市にある同大学施設で記者会見。「東京五輪でのメダル獲得という目標に向け、自宅から通える関西の体操クラブで再スタートしようと決意した」と説明した。昨年末で朝日生命を退部し、昨春に入った日女体大も退学していた。

 代表に選ばれた昨年の世界選手権は腰痛で出られなかったが、状態は上向きという。朝日生命ではパワハラ告発された塚原千恵子氏らの指導を受けた。騒動などと退部の関連を問われ「全くない」と話した。

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