競泳男子でリオデジャネイロ五輪400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介(24)=ブリヂストン=について、同じ平井伯昌コーチに師事して五輪の金メダルを獲得し、現在は所属事務所の社長を務める北島康介氏(36)が28日、都内で取材に応じ「五輪は(目指す)と本人が言っている」と明かした。
萩野は4月の日本選手権(辰巳)欠場を表明し、休養中。金メダルなら東京五輪代表に内定する7月の世界選手権(韓国・光州)出場を事実上断念していた。現在もまだ練習は再開していないというが、来年4月の日本選手権で五輪代表入りを目指すことになる。