宇野、今季最終戦は「来季へのスタート」

 6カ国で争われるフィギュアスケートの団体戦、世界国別対抗戦(4月11~14日・福岡)の日本代表が25日、都内で発表され、男子は平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=らが選ばれた。

 世界選手権4位の宇野は「来年に向けて変わりたい。一からスタートしたい」とし、今季最終戦となるこの一戦は集大成ではなく、来季への「スタート」と位置づけた。

 自身初めて「優勝」を公言して臨んだこの世界選手権。思いは空回りし、ミスが続いた。「みんな以上のものを(練習で)備えてこそ、やっとトップで争える選手になれるんだと気付いた」

 現在は4回転フリップを演技序盤に1本入れているが「フリップが自分の中で『跳ばなきゃいけないジャンプ』になることで、気持ち的にも成長できるんじゃないか」との思いに至ったという。高難度の4回転フリップ2本を組み込んだプログラムを滑り込むことで、飛躍的な成長を目指す。

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