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小林陵侑V13 自身の持つ日本最長記録も更新

 優勝し手荒い祝福を受ける小林陵侑(中央)(ロイター=共同)
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 「ノルディックスキー・W杯・ジャンプ男子」(24日、プラニツァ)

 今季の個人総合王者で小林陵侑(22)=土屋ホーム=が252メートル、230・5メートルの合計464・9点で今季、通算ともに13勝目を挙げた。1回目に、21日に自らがつくった248メートルの日本最長記録を更新するとともに、ジャンプ台記録も塗り替えた。W杯ジャンプ男子のシーズン13勝は、2015~16年シーズンにペテル・プレブツ(スロベニア)がマークした15勝に次いで史上2位。表彰式では総合優勝のクリスタルトロフィーを受け取った。

 今季の強さを象徴するような完勝だった。小林陵は「優勝して締めくくれるなんて」と解放感に浸った。試合後は個人総合覇者として晴れやかな笑みを浮かべながらクリスタルトロフィーに口づけした。

 1回目は高い飛行曲線でヒルサイズを大きく越え、会場のどよめきを誘った。「本当に飛び出しがうまくいった。下の風もよくて、すごく伸びた」。252メートル。会心の飛躍でジャンプ台記録と自らの日本最長記録を更新し、派手なガッツポーズを繰り返した。2回目もきっちりとまとめ、2位に飛距離換算で約17・5メートルの大差をつけた。

 日本人初のW杯個人総合優勝、史上3人目のジャンプ週間完全制覇、男子最多に並ぶW杯6連勝-。昨季までW杯で勝ったことがなかっただけに、自分でも「全く想像できなかった。こんな高いレベルをずっと維持できるとは思っていなかった」と驚く。今季の主役は最後まで圧倒的な大飛躍を見せ、先頭を走り抜けた。

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