スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズが2020年シーズンを最後にSRから除外されることを受け、日本ラグビー協会は22日に東京都内で記者会見を開き、坂本典幸専務理事は「主催者からの要求をのむことができなかった。世界レベルを経験できる貴重な機会だったが、日本ラグビー界にとってとても残念」と述べた。
日本協会によると、放送権料の一部負担や、現在支出していない相手チームの日本への遠征費負担などを主催者から求められた。分配金がないという前提条件もあり、坂本専務理事は「経済的合理性を考えて負担できる金額ではなかった」と判断理由を述べた。