白鵬が全勝で勝ち越し決める1敗は鶴竜、逸ノ城ら5人【8日目の結果】
「大相撲春場所8日目」(17日、エディオンアリーナ大阪)
全勝は横綱白鵬(宮城野)ただひとり。1敗は横綱鶴竜(井筒)、大関高安(田子ノ浦)、大関豪栄道(境川)、平幕の逸ノ城(湊)、碧山(春日野)の5人となった。
白鵬は前頭四枚目の栃煌山(春日野)に対してヒヤリとするシーンもあったが土俵際での逆転の小手投げで8連勝。
無敗だった前頭四枚目の逸ノ城は、かど番の大関栃ノ心(春日野)に寄り切りで敗れ、連勝は7で止まった。
1敗勢は鶴竜が小結北勝富士(八角)を押し出して、豪栄道は関脇玉鷲(片男波)を寄り切りで退け、高安も前頭三枚目正代(時津風)を押し出し、それぞれ7勝目を挙げた。
また、大関とりの懸かる関脇貴景勝(千賀ノ浦)は、前頭筆頭遠藤(追手風)を問題にせず、突き出して6勝目を挙げた。