競泳男子の瀬戸大也(ANA)が16日、新潟県長岡市で取材に応じ、ライバルの萩野公介(ブリヂストン)が4月の日本選手権欠場を表明したことについて「少し寂しい気持ちはあるが、自分はやるべきことが明確にある。しっかりと自分が日本を引っ張っていけるような結果を示したい」と述べた。
この日はにいがたオープンに出場。50メートル平泳ぎで自己ベストを0秒21塗り替える27秒49をマークするなど、日本選手権への順調な仕上がりを披露した。「(萩野は)心配だけど、東京五輪には間に合わせてくると思う。何が何でも自分が金メダルを取るというのは絶対に貫き通したい」と語った。