友野一希は74・16点、連続ジャンプ予定で転倒「悪い緊張をしていた」

ショートプログラムに登場した友野一希=米アナハイム(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・四大陸選手権」(7日、アナハイム)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、初出場の友野一希(20)=同大=は74・16点だった。

 冒頭の4回転サルコーは軽度の回転不足と判定された。続く3回転フリップからの連続ジャンプのところで転倒。3回転アクセルは着氷した。3本のスピンとステップシークエンスはすべて最高評価のレベル4を獲得した。

 練習では充実した様子を見せていただけに「もったいない失敗をしてしまった」と反省。初出場ということもあってか、「6分間(練習)から緊張を感じてしまった。悪い緊張をしていたと思う」と振り返った。

 ただ、「ポジティブな面はスピンやステップと練習してきたところが結果として(点数に)出ていたので、そこは良かったし、それがなければもっと悲惨な点数になっていたと思う」と前向きな要素も口にした。

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