ダニエル太郎が奮起!錦織不在をカバー デビス杯で日本は1勝1敗

 「男子テニス・国別対抗戦・デビス杯」(1日、広州)

 日本はシングルスの第1試合で世界ランキング66位の西岡良仁(23)=ミキハウス=が262位の李哲に3-6、2-6で敗れ、第2試合で69位のダニエル太郎(26)=エイブル=が208位の張択に7-6、6-4で勝った。2試合を終えて1勝1敗。2日にダブルス1試合とシングルス2試合が行われ、計3勝を挙げれば、11月の本戦進出が決まる。

 敵地での第1試合で西岡がストレート負けを喫し、迎えた第2試合。ダニエルは「(勢いづく)相手がもっといいプレーをしてくると予想してコートに入った」。重圧がかかる中で踏ん張り、最後はサービスエース。貴重な白星をもたらし「アグレッシブにした方がリズムを崩せるかなと思った。少しほっとしている」と息をついた。

 エース錦織不在の中でダニエルが地力を発揮。岩渕監督は「相手の流れを押し返して、すごくいい終わり方ができた」とたたえた。昨季はツアー初優勝を飾った26歳が存在感を発揮した。

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