大坂なおみ、日本選手全豪初の決勝進出へ第1セットを先取

女子シングルス準決勝でプレーする大坂なおみ=メルボルン(共同)
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 「テニス・全豪オープン」(24日、メルボルン)

 女子シングルス準決勝で第4シードで世界ランキング4位の大坂なおみ(21)=日清食品=は、第7シードで同8位のカロリナ・プリスコバ(チェコ)と対戦した。

 日本選手初の全豪オープン決勝進出を目指す大坂は、第1セットの第3ゲームでこの試合最初のブレークに成功すると、第7ゲームでもブレークに成功。相手にブレークを許さず、このセットを6-2で奪った。

 この試合の勝者は、同35位のダニエル・コリンズ(米国)を7-6、6-0のストレートで下した世界ランキング6位のペトラ・クビドバ(チェコ)と決勝で対戦する。

 大坂は1、2回戦をストレート勝ちすると、3回戦で世界ランキング27位の謝淑薇(台湾)に5-7、6-4、6-1で逆転勝ち。4回戦は同12位のアナスタシヤ・セバストワ(ラトビア)に4-6、6-3、6-4で勝ち、全豪初の8強入り。準々決勝では第6シードで同7位のエリーナ・スビトリナ(ウクライナ)を6-4、6-1のストレートで下した。

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