バドミントン女子シングルスでリオデジャネイロ五輪銅メダルの奥原希望(23)が27日、都内で会見し、来年からプロ選手として活動すると発表した。13年から所属していた日本ユニシスを今月限りで退社し、化学メーカーの太陽ホールディングスと来年1月から20年末までスポンサー契約を結ぶ。
日本代表の活動以外に団体戦のS/Jリーグなどで練習や休養に時間をあてられなかったが、個人活動に専念できる。「全てを東京五輪に注ぎたい、懸けたいという思いの中での答えだった」と決意表明。元代表コーチでNTT東日本の佐藤翔治コーチに個人的に指導を仰ぎながら、金メダルへ一直線に進む。