「東京五輪」へ向け…北朝鮮と韓国が3競技での南北合同チーム結成に合意

 韓国紙の中央日報(電子版)は24日までに、東京五輪で韓国と北朝鮮による合同チームが少なくとも3競技で結成されると伝えた。

 韓国の都鍾煥(ト・ジョンファン)・文化体育観光相が同紙のインタビューに応じ「バスケットボール女子、カヌー、ボートなど少なくとも3競技で、合同チームの編成に合意した」と明らかにした。

 両国は2月の平昌五輪のアイスホッケー女子に、南北合同チーム「コリア」として出場。夏のジャカルタ・アジア大会ではバスケットボール女子、カヌー、ボートの3競技で合同チームを結成している。

 都氏は「3競技以外で卓球や柔道などでも、合同チームの編成が可能かどうかを検討している」と説明。「選手と協議して合同チームの編成を議論し、選手が望まない合同チームは推進しない計画」と述べた。スポーツ選手と一部芸能分野だけに与えられている兵役免除について、全面的に見直すことも明らかにした。

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