宇野昌磨が3連覇!高橋大輔が6年ぶり表彰台の2位

演技前、握手を交わす宇野昌磨=東和薬品ラクタブドーム(撮影・北村雅宏)
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 「フィギュアスケート・全日本選手権」(24日、東和薬品ラクタブドーム)

 男子フリーが行われ、右足首の状態が不安視されていたSP首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)がフリー187・04点、合計289・10点で3連覇を達成した。また、5年ぶりの全日本選手権となった高橋大輔(関大KFSC)がフリー151・10点、合計239・62点を記録して2位に入り、12年大会の2位以来、6年ぶりの表彰台に立った。

 宇野は冒頭の4回転ジャンプを何とかこらえて着氷。続く3回転もねじ込むように着氷させ、4回転トーループは大きく体勢を崩した。しかし、4回転トーループからの連続ジャンプは着氷。3連覇を狙う王者の意地を見せた。

 高橋は冒頭、予定表には入れていなかった4回転トーループにいくかに思われたが、3回転トーループで着氷。3回転フリップで片手をつき、後半の3連続ジャンプでは転倒もあった。ただ、疲れが見える中で美しい3回転アクセルや、ステップ、スピンで観衆を魅了し、最後まで演じ切った。来年3月の世界選手権代表に選ばれる可能性も残った。

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