パラ聖火の採火式は多様性を象徴 共生社会の火を全国で

 2020年東京パラリンピックの聖火リレーで採火式は全47都道府県での実施を目指す方針が固まったことについて、大会組織委員会の布村幸彦副事務総長は21日、大会を象徴する取り組みになることを期待した。「パラの聖火は多様性がキーワード。(各地の)いろんな火を一つに集約し、(障害の有無などを超えた)共生社会を照らし出すという意味合いだ」と説明した。

 有識者で構成する組織委の聖火リレー検討委員会では「47都道府県で共生社会の火をつけてほしい」と求める声も上がり、計画が具体化することになった。パラリンピックの採火式は、開催国の複数都市で行うことが認められている。

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