石川佳純、日本人対決制した 多彩技術で美宇圧倒

 「卓球・グランドファイナル」(13日、仁川)

 開幕し、シングルス1回戦の女子は石川佳純(25)=全農=が平野美宇(18)=日本生命=に4-1で勝ち準々決勝に進出した。伊藤美誠(18)=スターツ=は鄭怡静(台湾)に3-4で敗れた。ダブルス1回戦は女子の早田ひな(18)=日本生命、伊藤美誠組が中国ペアにストレート勝ちして準決勝進出。男子は2連覇を目指す森薗政崇(岡山)、大島祐哉(木下グループ)組が勝った。混合ダブルス1回戦は吉村真晴(名古屋ダイハツ)石川佳純組が南北合同ペアに敗戦。森薗、伊藤組は勝った。

 女子シングルス注目の日本人対決は、石川が技術の多彩さを見せつけて平野を圧倒した。サーブ、レシーブで次々とプレーを変えて優勢に進め「先手を取れるようにいろいろ工夫した」と自身の出来に納得の様子だ。

 平野に敗れた約1カ月前のTリーグの対戦が鍵だった。第1ゲームを奪ってからの逆転負けで「守りに入り、単調なプレーにつながってしまった」と反省。この日は積極的なプレーを意識し、長短織り交ぜたサーブで的を絞らせないことに成功。台上の細かな技術も正確さが際立った。

 豊富な得点パターンを誇った石川と対照的なのが平野だった。両ハンドの素早い攻撃がはまった時以外は苦しい展開を強いられ「うまくいかない時に、そのままのペースでいってしまった」と肩を落とした。

 石川は国際大会では平野に6戦無敗。今年だけでも3戦3勝となり、2017年の全日本選手権決勝で敗れた相手への苦手意識は既にない。初戦に訪れた難関を突破し「今年最後の国際大会。後悔しないように頑張る」と強い決意を口にした。

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