国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長は2日、東京都内でパラリンピックの価値をテーマにした絵画・作文コンクールの表彰式に出席し、受賞者の小学生8人を2020年東京大会に家族同伴で特別招待する意向を表明した。
障害者スポーツや共生社会への理解を深めるため、IPCは開発した公認教材「アイム ポッシブル(私はできる)」の各国普及に取り組む。今回の表彰式は若い世代を重視した教育プログラムの一環で、絵画の金賞は千葉市立おゆみ野南小4年の藤枝幸志郎君、作文の金賞には神奈川県湘南白百合学園小5年の柴田杏樹さんが選ばれた。