相撲協会が力士待遇を改善 横綱は月給18万増の300万円に

 日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で理事会を開き来年1月から力士全体の待遇改善を図る目的で給与・手当を増額することを決めた。関取給与の増額改定は01年以来18年ぶり。幕下以下力士の養成員場所手当も10%増の改定となった。給与・手当を合わせた増額は年間計1億2千万円。

 給与増額(月額)は以下の通り。

 横綱282万円→300万円(6・4%増)、大関234万7000円→250万円(6・5%増)、三役(関脇、小結)169万3000円→180万円(6・3%増)、幕内130万9000円→140万円(7・0%増)、十両103万6000円→110万円(6・2%)。

 幕下以下の手当は一律10%増。

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