本田望結はSP9位「いい演技だった」 ステップで観客から拍手も

全日本選手権で情熱的な演技を披露する本田望結=アクシオン福岡
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 「フィギュアスケート・全日本ジュニア選手権」(24日、アクシオン福岡)

 男女のショートプログラム(SP)などが行われ、全国大会では初の姉妹対決となった女優でスケーターの本田望結(14)=大阪・関大中=とノービスから推薦出場の本田紗来(11)=京都醍醐ク=が登場。望結が53・29点で9位、紗来が44・45点で23位に入り、ともにフリーに進んだ。首位は61・86点の横井ゆは菜(中京大中京)。

 最終滑走で登場した望結は、SP曲「天国への階段」のフラメンコ・ギターの音に乗って情熱的な演技を披露。ジャンプもすべて着氷した。冒頭の3回転フリップで踏みきりミスと判定されたが、3回転ループ-2回転トーループ、ダブルアクセル(2回転半)はともに加点がつく出来栄えだった。後半のフラメンコ風のステップでは、観客から拍手がわき起こるなど持ち前の表現力も見せた。

 演技後、望結は「ホッとしています。いい演技だった」と納得の表情。妹の紗来とは同じ大会、姉の真凜はGPシリーズ・フランス杯と3姉妹で同時に戦っているが「自分だけに集中できた。フリーを中心に練習してきたので、練習してきたとおりに演技できるように頑張りたい」と話していた。

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