2020年の東京五輪で、新体操のロシア代表が新潟市で事前合宿することが決まり、5日に市役所で協定の締結式があった。
締結式には、ロシアの新体操連盟でテクニカルディレクターを務めるウラジーミル・マーズル氏や新潟市の篠田昭市長が出席した。
篠田市長は「合宿地に選ばれ大変うれしい。期間中に新潟の若い選手を指導してもらえたら」と語った。ロシア代表は公開練習で、五輪の演目を披露することを検討しているといい、マーズル氏は「新体操は芸術。見てもらう良い機会になる」と話した。
ロシア代表は00年シドニー大会から16年リオ大会まで個人総合、団体総合とも五輪5連覇中の強豪。