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絶対王者・羽生結弦、世界最高得点あっさり“奪還” 新ルールで記録リセットも

演技する羽生結弦=ヘルシンキ(共同)
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 「フィギュアスケート・GPフィンランド杯」(3日・フィンランド、ヘルシンキ)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、五輪2連覇の羽生結弦(23)=ANA=は、今季世界最高得点となる106・69点で首位発進を決めた。

 冒頭の4回転サルコーをほぼ完ぺきに決めると、トリプルアクセル、4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプもしっかりと決めきり、SP「秋によせて」を見事に演じきった。演技後は表情は崩さず、フッと息を吐いた。「完ぺきではなかったし、反省点もあるSPでしたけど、100点の壁みたいなものを超えられて、ちょっとホッとしてます」と、自身の演技に及第点を与えた。

 あっさりと世界最高得点を“奪還”した。国際スケート連盟(ISU)は、今季、出来栄え点(GOE)をこれまでの7段階からマイナス5~プラス5までの11段階にするなど新ルールを導入したことを受けて、昨季までの得点記録をリセット。2017-2018年シーズンまでの記録は「historic records(歴史的記録)」の扱いとなり、羽生が持っていた世界最高得点、SP112・72点(17年オータムクラシック)、フリー223・20点(17年世界選手権)、総得点330・43点(15年GPファイナル)はすべて「歴史的記録」の1位として、永遠に残ることになった。

 8月の公開練習では「もうあの(自分が持っていた)記録たちとは戦えない」と、少し名残惜しそうにも話していたが、まだSPだけとはいえ、新ルールでもしっかり“頂点”を“奪還”。再び自分の記録に挑む日々が始まりそうだ。

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