世界体操の床運動で白井銀メダル 4度目優勝ならず、日本勢3個目

 【ドーハ共同】体操の世界選手権第9日は2日、ドーハで種目別決勝前半が行われ、男子床運動で3連覇を狙った白井健三(日体大)は14・866点で銀メダルとなり、同種目で最多に並ぶ4度目の優勝はならなかった。今大会の日本勢は3個目のメダル。

 個人総合王者のアルトゥール・ダラロヤン(ロシア)が14・900点で初制覇し、萱和磨(順大)が14・100点で8位だった。

 女子跳馬はシモーン・バイルス(米国)が15・366点で初優勝し、団体総合、個人総合と合わせた3冠に輝いた。通算13個目の金メダルとなり、男女を通じて最多記録を塗り替えた。

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