ラグビーW杯日本大会試合球を公開 ハンドリング重視の突起を全面に配置

 来年のW杯日本大会の試合球が2日、味の素スタジアムで公開された。

 95年の南アフリカ大会以降、W杯にボールを提供するギルバート社が新開発した「シリウス」で、ハンドリングを重視して大小の細かい突起を全面に配置。サイズを替えずに表面積は30%増えたという。

 同社ブランドマネジャーのアンドリュー・チャリス氏は「片手でボールを扱うスキルが向上すると思う。プレーヤー全てのパフォーマンスが高まることが狙い」と話した。2日の日本-ニュージーランド戦で使用される。

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