大迫傑、日本新で1億円!東京五輪へ半端ない覚悟…記録は意味ない「順位が大事」

 大迫傑(27)=ナイキ=が男子の日本新記録となる2時間5分50秒で3位となった。設楽悠太(ホンダ)が2月にマークした2時間6分11秒を塗り替えた。日本実業団陸上連合から1億円の報奨金が贈られる。この大会で日本男子が表彰台に上がるのは04年大会3位の高岡寿成以来14年ぶり。五輪の長距離で2大会連続2冠のモハメド・ファラー(英国)が2時間5分11秒で初優勝した。

 25キロからペースが急激に上がり、10人以上いた先頭集団がふるい落とされる戦いに食らいついた。40キロ手前で前の2人に振り切られたが、大迫が世界のトップクラスに引けを取らない走りで日本新をマークした。

 「ペースは意識していなかったが、最後の2、3キロでいけると思った。やってきたことは間違いじゃない」。米国でのプロ生活で培った精神力にトラック競技で磨いたスピードが融合し、3回目のマラソンで日本男子未到の5分台を記録した。

 早大を卒業後、2014年に米オレゴン州を拠点とするナイキの強化プロジェクトに参加。今回優勝したファラーやリオデジャネイロ五輪3位のラップ(米国)と同じ環境で力をつけた。「彼らが強くなっていく軌跡が見えたし、存在がモチベーションになった」と効果を口にする。

 1億円のボーナスの目録を受け取っても、浮つく様子はない。日本長距離界のエースは東京五輪へ「記録は意味がなく、順位が大事。しっかりと勝負できる力を高めていきたい」と言う。勝負の先にはもちろんメダルを見据えている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス