貴乃花親方“引退”意思固く「何があっても変わらない」代理人弁護士明かす

 大相撲の貴乃花親方(元横綱)が25日に日本相撲協会に退職を届け出たことに関し、力士らを受け入れる意向を示した千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)、代理人である石原修弁護士が26日、東京都江東区の貴乃花部屋を訪れ、退職や移籍手続きなどについて確認した。貴乃花親方と対面した2人は、電撃“引退”発表から一夜明けても変わらない同親方の固い意思を感じたという。

 千賀ノ浦親方は、貴乃花親方から「よろしくお願いします。申し訳ありませんが、どうしても親方にお願いします」とあらためて弟子の受け入れを頼まれたといい、「(貴乃花)親方自身が決めたことですから」と承諾。年寄引退の意向についても「驚いてますけど、意志は固いですからね」と口を挟むことはしなかったと説明した。

 貴乃花親方はこの日、両国国技館で行われた大相撲九州場所(11月11日初日・福岡国際センター)の番付編成会議を欠席した。相撲協会は書類に不備があるとして貴乃花親方の退職の届け出を受理していないため、審判部の親方として出席する必要があったが、同時刻には貴乃花部屋に姿を見せていた。

 石原弁護士は「(貴乃花)親方はもう引退したつもり。『何があっても変わらない』『引退です』とおっしゃっている」と様子を明かした。自前の書式で25日に提出した「引退届」は協会には受理されてないものの、「少なくとも引退であれ、退職であれ、(相撲協会を)辞めたいという意思は変わらない。それをどのように協会が扱うかはわからないが」と、あくまで事務的な問題であると強調した。

 同弁護士は27日にも協会を訪問し、千賀ノ浦親方の署名入りの移籍に関する書類を提出するとともに、あらためて適切な退職手続きの方法を相談する意向を示した。退職が認められるまでは弟子の移籍も成立しないが、「できれば秋巡業(10月3日、大田区総合体育館)までに手続きできれば」と展望を話した。

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス