白鵬1000勝に師匠・宮城野親方は感慨深げ

 「大相撲秋場所・14日目」(22日、両国国技館)

 単独トップの横綱白鵬が、2敗の大関豪栄道を上手投げで退け、無傷の14連勝で史上初の幕内1000勝を達成すると同時に、自身の史上最多を更新する5場所ぶり41度目の優勝を決めた。

 白鵬の師匠・宮城野親方(元前頭竹葉山)は幕内1000勝に関し「(入門時)あんな小さい力士が偉大な記録を作るとは」と感慨に浸った。12日目からは朝稽古を3日連続で報道陣に非公開にするなど調整法も工夫。稽古後や稽古休みの日も筋トレを続けるなど人一倍の努力を見てきた。「(5日目の貴景勝戦後に年齢が)一回り違う相手にも若い相撲が取れた、と言っていた。強い力士が出てくれば辞めるけど、まだまだというのはある」と弟子の思いを代弁していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス