宮原知子、今季初戦で充実V 修正力見せた

 「フィギュアスケート女子・USインターナショナルクラシック」(15日、ソルトレークシティー)

 フィギュアスケートのUSインターナショナルクラシックは15日、ソルトレークシティーで行われ、平昌五輪代表で女子SP首位の宮原知子(関大)はフリー1位の133・70点、合計201・23点で、今季初戦を優勝で飾った。白岩優奈(関大KFSC)はフリー4位で合計170・74点の5位だった。

 充実の今季初戦だ。宮原は冒頭の3回転サルコーが2回転になり、続く3回転ルッツで転倒したが、その後は演技をまとめた。スピン、ステップでは最高評価のレベル4を獲得。SPでは3つのジャンプで回転不足の判定を受けたが、フリーは0。修正力も見せた。

 肩が大きくあいた黒のアシンメトリーの衣装は大人な雰囲気。小さな体を大きく使い、繊細かつ力強い演技で魅了した。

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