桃田賢斗が8強 次戦はレジェンド五輪王者「憧れ捨てて戦う」

 「バドミントン・ジャパン・オープン」(13日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 男子シングルス2回戦で、世界選手権金メダルの桃田賢斗(24)=NTT東日本=は世界ランク23位のゲムケ(デンマーク)を2-0のストレート勝ちで下して8強入りした。

 満を持して、憧れのレジェンドとの一戦が実現する。北京、ロンドン五輪金メダリストの林丹(34)=中国=がトーナメントを勝ち上がり、準々決勝で桃田との対戦が決まった。バドミントン界を代表する英雄に幼少期から憧れていた桃田だが、「自分がトップに立つことを考えると絶対に越えなきゃいけない壁。あしたは憧れの気持ちを捨てて貪欲に勝ちにいく」と闘志を燃やした。

 過去に唯一対戦したのは15年3月の全英オープン。0-2で敗れているものの、「3年前の自分より全てのスキルで今の方が強い」と桃田。謹慎も経験して、今夏は世界王者まで登りつめただけに、「今までの実績は林丹選手の方が上だけど、コートの中で劣っていると思ったら勝てない。今は自分の方が強いぞと気持ちをしっかり持って戦いたい」と強気な姿勢を前面に出した。

 一方、林丹は泰然自若。「桃田は若くて非常に優れた選手。復帰してからも優秀だし、男子シングルスで王者になることは簡単なことじゃない」とたたえつつ、「誰が相手でも勝ちにいく」と全力で迎え撃つ覚悟を示した。

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