千恵子氏、速見コーチ会見に「処分された人が堂々と物を言って…」協会に苦情電話も

 日本体操協会の塚原光男副会長と、女子強化本部長の塚原千恵子氏が10日、TBS系「ビビット」でインタビューに応じ、体操協会から暴力を理由に処分を受けた速見佑斗コーチが会見を行ったことに「おかしいじゃないですか。処分された人が堂々と物を言って…」と不快感をあらわにした。

 番組では、MCの真矢ミキが2人にインタビュー。5日に行われた速見コーチの会見について見たのかと質問すると、千恵子氏は「私は見ました」と発言。そして「私は、なんで処分されたのにどうして会見するのと協会に電話しました」と、処分された人が会見をすることに疑問を感じ、協会に苦情電話をかけたことを明かした。

 速見コーチは暴力に対する謝罪を行ったが、その後は塚原夫妻のパワハラについても語っていたことから「謝罪だけならいいけど、その後1時間ぐらい、私が怖くて話ができないとか、協会がどうしたとか、いろんなことを話してました」と、速見コーチの会見内容に言及。

 「それで、私は協会に『やっぱり会見するとしても、謝罪だけにして下さい』と」と苦情を言ったことも明かし「おかしいじゃないですか。処分された人が堂々と物を言う。こんな世界に変わったんですか?私は70歳だから分かりません。私だったら恥ずかしくて会見なんか出来ないです。自分が処分されたら」と語っていた。

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