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「山下ドクトリン」を発令 東京で30個へ!“金の卵”競技に強化費手厚く

ジャカルタ・アジア大会の日本選手団の活躍を総括する山下泰裕団長(中央)
 記者会見する日本選手団の山下泰裕団長(中央)ら(共同)
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 閉会式が行われ、スポーツの祭典に幕を下ろした。日本は1966年バンコク大会の78個に次いで史上2番目となる75個の金メダルを獲得し、メダル総数は205。日本選手団の山下泰裕団長(61)は現地で総括会見を行い、「予想をはるかに上回る好成績」と評価しつつ「より大事なのは、この成果を2020年にいかにつなげていくかということ」と、金メダル30個の目標を掲げる東京五輪に向けた強化の展望を語った。

 ジャカルタでの16日間の熱戦が終わった。男子バスケットボール代表の不祥事でまがまがしく開幕したが、それをかき消すように競技面では日本の躍進が続き、14年仁川大会の47個を大きく上回る75個の金メダルを獲得。山下団長は「予想を上回った」と評価する一方で、「現状維持では2020年は難しい。一段の飛躍、成長、進化が必要」と2年後へ気持ちを新たにした。

 今大会の結果を踏まえて強化費の分配方法を再考する考えも示した。今回は競泳、柔道などのお家芸以外に、ホッケーが男女ともに史上初の金メダルに輝き、フェンシング、7人制ラグビーも大躍進。脚光を浴びる機会が少ない種目の活躍も目立っただけに、これら“金の卵”の強化に力を入れれば目標の金30個も夢ではない。

 「(従来の)有望種目ではなくても結果を残せる競技には手厚い支援をしたい。選択と集中は考えないといけないが、各団体の声に耳を傾けたい」。広く目を行き届かせる“山下ドクトリン”で金メダル倍増計画を貫徹する。

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