アジア大会初のドーピング違反 トルクメニスタン選手が失格

 【ジャカルタ共同】ジャカルタ・アジア大会の組織委員会は24日までに、レスリング男子フリースタイル57キロ級のルステム・ナザロフ(トルクメニスタン)にドーピング違反があり、失格処分を科したと発表した。アジア・オリンピック評議会(OCA)によると、今大会で初めてのドーピング違反となる。

 ナザロフは17日の大会前検査で禁止薬物の利尿剤フロセミドに陽性反応を示したという。19日の試合では初戦でインド選手に敗れた。OCA規定に基づき、成績は取り消される。

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