井上大仁 日本勢32年ぶり金獲る宣言「日本よりマシ」酷暑への耐性見せる

 ブンカルノ競技場周辺で練習する井上大仁(共同)
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 「アジア大会・陸上・男子マラソン」(25日、ジャカルタ)

 男子マラソン(25日、日本時間午前8時)に出場する、日本歴代4位の2時間6分54秒の記録を持つ井上大仁(25)=MHPS=が23日、コースを視察した。今大会はランクトップで臨むだけに「変なプレッシャーはある」と明かしつつ、「しっかり勝負して金メダルを狙いたい」。1986年ソウル大会の中山竹通以来、日本男子32年ぶりとなる頂点を見据えた。

 1番の敵は暑さだ。高温多湿の条件下でのレースが想定されるが「日本よりは暑さはマシ。日差しも強くなくて涼しい。ポジティブに捉えている」と井上。2年後の夏に行われる東京五輪に向け、炎の激走で灼熱(しゃくねつ)レースへの耐性をアピールする。

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