入江陵介 200Mも銀メダル 30歳で迎える東京五輪へ「年なんて関係ない」

 男子200メートル背泳ぎで銀メダルを獲得した入江陵介(撮影・金田祐二)
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 「競泳・パンパシフィック選手権」(12日、東京辰巳国際水泳場)

 男子200メートル背泳ぎ決勝が行われ、100メートル銀メダリストの入江陵介(28)=イトマン東進=は1分55秒12で銀メダルを獲得した。リオ五輪王者のライアン・マーフィー(米国)が大会新1分53秒57の金メダル。

 入江は予選同組で大会新をマークしたマーフィーには突き放されたが、1分56秒83の全体4位で余裕を持って決勝進出。決勝でもマーフィーが先行し、入江は50メートルを4位でターン。150メートルで3位に浮上し、ラスト50メートルで2位に順位を上げた。

 今大会2個目の銀メダルに「欲を言えば54秒台を出したかったけど、まだまだ準備不足ですね」と入江。2年後の東京五輪に向け「ちょうど30歳になるんですけど年なんて関係ない。バリバリ若手で頑張ります」と宣言した。

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