萩野&瀬戸“連破”のケイリシュ「2020年待ち遠しい」

 「競泳・パンパシフィック選手権」(11日、東京辰巳国際水泳場)

 男子200メートル個人メドレー決勝で、17年世界選手権2冠のチェース・ケイリシュ(24)=米国=が1分55秒40で優勝し、400メートルに続いて2冠を達成した。リオデジャネイロ五輪同種目銀メダルの萩野公介(23)=ブリヂストン=は1分56秒21で2位、瀬戸大也(24)=ANA=は1分57秒36でで位だった。

 アウェー戦で日本の2人に勝利したケイリシュは「JAPANは大好き!ご飯もおいしいし、人も優しいし最高」と最高潮。「2020年が待ち遠しいよ」と、2年後の東京五輪に向けて腕をぶしていた。

 日本代表の平井伯昌ヘッドコーチは大会を通じて、「ケイリシュとの差は広がったかなと思う」と認めつつも、「(200メートル個人メドレーの)自己ベストは萩野の方が上」と強調。萩野は15年6月の右肘骨折以来、満足いく練習が積めない時期も長かっただけに「ちゃんと練習すれば、勝てない相手ではない」と2年後に向けた戦況を分析していた。

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