400個メドレー 萩野と瀬戸が順当決勝へ 昨季王者ケイリシュと激突

 「競泳・パンパシフィック選手権」(9日、東京辰巳国際水泳場)

 大会が開幕し、午前中は各種目予選が行われた。男子400メートル個人メドレーは、リオ五輪金メダルの萩野公介(23)=ブリヂストン、同銅メダルの瀬戸大也(24)=ANA、昨季世界王者のチェース・ケイリシュ(米国)が出場。ケイリシュが4分10秒97で全体1位、瀬戸が4分12秒49で全体2位、萩野が4分12秒65の全体3位で決勝に進んだ。

 瀬戸は「思った通りのタイム。自己ベストを最低でも出して、日本記録を目指して泳ぎたい」と力強く話し、萩野は「(状態は)まあまあ。東京での国際大会なので、タイムも意識するけど、それより自分の泳ぎをと思っている」と語った。

 王者の風格漂うケイリシュは「今朝はいい感触だった。自分の力を発揮して、1番にタッチできるようにということだけを考えたい」と爽やかな表情を浮かべた。

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