初Vの御嶽海、千秋楽白星で飾れず 豊山の掛け投げに敗れる

 「大相撲名古屋場所・千秋楽」(22日、ドルフィンズアリーナ)

 関脇御嶽海(出羽海)が、前頭九枚目豊山(時津風)に掛け投げで敗れ、2敗目。初優勝を白星で飾ることはできなかった。

 3敗の豊山を立ち合いから押し込んで攻め立てたが、土俵際での豊山の左からの投げに体が半回転し、背中から落ちた。

 名門出羽海部屋で38年ぶりの優勝となった御嶽海は、殊勲賞と技能賞も受賞。来場所は大関獲りに挑む。

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