関東学生アメリカンフットボール連盟は17日、悪質タックル問題で出場停止処分を受けている日大が、処分解除の条件であるチーム改善報告書をこの日午後に提出したことを発表した。17日が期限だった。
日大アメフット部の加藤直人部長が提出したことは明かしたが、再発防止策や新監督の名前が盛り込まれたのかなど、内容は非公表。今後、関東学連が設置した検証委員会が報告書の内容を精査し、期限である7月末までにチーム体質の改善が理事会で認められれば、今秋のリーグ戦に参加することが可能となる。
日大は外部有識者からなる選考委員会が、立命館大コーチの実績がある橋詰功氏を新監督候補として一本化した。