【ウィンブルドン共同】テニスのウィンブルドン選手権車いすの部は13日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス準決勝で第2シードの上地結衣はアニク・ファンクート(オランダ)に6-1、4-6、6-7で敗れ、初の決勝進出はならなかった。上地は現行の四大大会で全豪、全仏、全米の各オープンを制しており、ウィンブルドンに全制覇が懸かっていた。
上地はディーデ・デフロート(オランダ)と組んだ女子ダブルス1回戦は勝ち決勝に進んだ。
男子ダブルス1回戦で国枝慎吾とグスタボ・フェルナンデスの組は第2シードの英国ペアに4-6、6-3、6-7で屈した。