五輪重量挙げ、女子最軽量は49キロ級に 三宅は歓迎「プラス」

 国際重量挙げ連盟(IWF)は5日、タシケントで理事会を開き、2020年東京五輪で実施する男女各7階級を決めた。女子の三宅宏実(いちご)が2大会連続でメダルを獲得した48キロ級を含めて16年リオデジャネイロ大会の男子8階級、女子7階級の体重区分から全て変更され、女子の最軽量は49キロ級となった。

 三宅は「47キロとか50キロにならなくて良かった」と少し安心した様子。軽量級で1キロの差は大きいが「(48キロ級より)49キロの方が減量も少なくなる。けがの防止とかには体重が増えるのはプラス」と前向きに捉えた。

 女子は他に55キロ級、59キロ級、64キロ級、76キロ級、87キロ級、87キロ超級となる。男子は、17年の世界選手権で糸数陽一(警視庁)が2位となった62キロ級より1キロ減の61キロ級が最軽量。その他は67キロ級、73キロ級、81キロ級、96キロ級、109キロ級、109キロ超級となった。

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