アメリカンフットボールの悪質な反則問題で、日本大アメフット部が指導陣の一新などの内容を含む独自の再建案を作成し、今月中旬までに関東学生連盟に提出する方針であることが6日、チーム関係者への取材で明らかになった。これまで10人以上のコーチが指導に当たってきたが、新たなコーチ陣は最低で5人を想定。日大のOBとするか、外部から起用するかなどは固まっていないという。
日大側は新たな指導体制が確立されるまで全体練習を実施しないと表明している。チーム関係者によると、OBや保護者の有志が練習を見守り、安全を確保することで、早期の全体練習再開を模索している。