白鵬が民放番組ナレーション収録 7度目、慣れた様子で余裕も

 大相撲の横綱白鵬が5日、東京都内で、自身を特集した民放のドキュメンタリー番組のナレーション収録を行った。今回で7度目ということもあり、すっかり慣れた様子で落ち着きのある声を披露。「だんだん良くなってきた。またナレーションの仕事が入れば頑張るよ」と余裕を漂わせた。

 約1年半の密着では、けがとの闘いや、4月に死去した父の葬儀の模様などが伝えられる。名古屋場所(7月8日初日・ドルフィンズアリーナ)で横綱12年目に突入する白鵬は「いろいろと思い返すことができた。自分なりに努力してきた。父との最後の別れを映像に残せたことも感謝している」としみじみ語った。

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