日大・内田正人前監督、常務理事職を停止し謹慎 第三者委員会で調査
関学大との定期戦で悪質なタックルで相手QB選手を負傷させた問題で、日大アメフット部の内田正人前監督と、井上奨コーチが23日、都内の日大本部で会見に臨んだ。内田前監督は常務理事の職を停止し謹慎し、井上コーチは辞任する意向を示した。
2時間近くに及んだ会見の最後に、内田氏は「一連の問題につきまして、アメリカンフットボールに携わる方々、このような問題で日本大学に多大なご迷惑をお掛け致しました」と謝罪した。第三者委員会を立ち上げ、調査を依頼することを発表した上で、「しばらく、というか常務理事の職を停止いたしまして、謹慎とさせていただきたいと思います」と自らの処遇について語った。
その上で、第三者委員会の調査結果を受け「大学のご判断に任せようと思っています」とした。
井上コーチは「私はコーチを辞任しようと考えています」とした。